旦那に隠れてジャニヲタの日々

Hey!Say!JUMP大好きOLのオタク日記。中島担/25over/東京

Hey!Say!JUMPライブツアー「PARADE」のチケットが余りまくっていることから、ファン離れの原因について考えてみる

JUMPの「PARADE」ツアーの当落日から2週間くらい経ちました。

 

なんと、チケットが余っていてすでに定価割れで転売、すでに当選している人にも別日の復活当選メールが行くという、数年前のJUMPには考えられない現象が起きています。

 

つい2年前の10周年ツアーではドームでもチケットが取れない人続出だったのに…

今年はアリツアやっていないのに…

なんか悲しすぎる><

 

 

アルバム「PARADE」、コンセプトに合わせた楽曲でライブも意識してつくられていて、とってもおもしろいのに。

私はすごく好き。今からライブの演出が楽しみでしょうがない。

 

 

そこで今日は、なぜここまでJUMPの人気が急落しているのか(チケットがさばけていないということで、人気急落とさせていただきます)、私なりに考えてみました。

今回もつらつら書くだけなので悪しからず。

 

 

JUMPの人気急落については、SNSやメディアなどを見てまあ間違いないと思うけど、その理由は「うーん、それだけではないだろう」と思います。

世間で言われている主な理由は、「アリツアを中止したくせに台湾ツアーをやった。日本のファンをないがしろにして、海外では空港で超ファンサ」みたいなところです。

 

 

ただ、私はそれは一理あるにしても、真髄は違うと思っています。

 

 

私もアリツアやらないって聞いたときは残念に思ったし、台湾ツアーやるって聞いたときは仕事で行けなくて超残念だったし。でも台湾の空港でファンと写真撮っているのは、「海外なんだからそれくらいしてもいいだろう」と思うくらいで。

 

 

きっと今回の一連の流れで私と同じくらいの温度感のファンも多いと思います。でも、ファン離れが起きている、それはなぜか??

 

 

“JUMPファンはリア恋枠が多すぎる”

 

 

のかもしれない、って思うんです。だからこそ、

「自分はライブに行けないのにずるい、もうそんな男、嫌!」

ってなってしまう。なかなか会ってくれない彼氏のことを寂しさの余りに「いっそ嫌いになった方がラク」って思う感覚というか…。いやいや、彼氏じゃないんだよ、ってJUMPの肩を持ちたくなります。

 

 

だって、

「私はライブに行けなくて超残念だけど、台湾でのライブの成功を祈ってるよ!でも絶対円盤化はしてね!」

という感覚が普通だと思うんです。

 

 

 

でもね、

 

 

ファンをそういうファンにしているのもJUMP自身かもしれないので。そこは考え直すべきだとは思います。

 

 

ではなぜJUMPのファンはリア恋枠的な子が多いのか…本当にあくまで私の考えですが、やっぱり若いファンが多いのでそうなっちゃうのは仕方ないと思います。

若いファンをディスっているのではなく、若いんだからそりゃアイドルに恋したって仕方ないと思いますし。これを20代半ば以降の社会人の女性がやっていたらイタイですが。

 

 

でもでも、JUMPってデビューして10年以上経つし、メンバーだって25歳以上になってきているわけだから、ファンも一緒に年齢層が上がっていってもおかしくはないと思うんですが。

 

 

新規ファンが増えていることは素晴らしいので、ファンの年齢層の幅が広いのも素晴らしい。でもなぜここまで「JUMPのファンは年齢層が低くてマナーが悪い」と毎年言われるのでしょうか。

 

 

本当に本当に私の個人的な意見なので(しつこい?)、聞き流していただいてもいいのですが…

JUMPたち自身が「ファンと一緒に成長していく」という意識が薄いんじゃないかなあ、と思うのです。

もっと深掘りすると「ファンにずっと応援してもらえるように、JUMP自身が成長していく」意識が感じられないということになります。つまり、JUMPを見ていると「ファンにずっと応援してもらうための努力」を感じられないんです。

 

 

①新曲は誰かのドラマ主題歌でないと出さない

②ジャンぺの更新率が悪い

③歌番組で口パク

④ライブは一見楽しいが、演出がうわべ

 

 

超辛口ですみません、JUMPが好きだからこそ感じるのが上記4点です。これが「ファンにずっと応援してもらう」ための努力を感じられない部分です。

 

 

①②③は多くのファンが感じていることだと思うので。③は本当に謎。別に超絶下手くそなわけじゃないんだから、ファンはやっぱりナマ声が聞きたいんです。

 

 

そして④ですが、JUMPのライブ楽しいです。ファンが喜ぶこと(メンバー同士の絡みやカメラに抜かれる時の表情など)が満載で、「キャー」って沸ける瞬間がライブ中に何度もあります。ファンサだって、他グループに比べると多いと思いますし。

 

ただね、それが“うわべ”と思ってしまう理由でもあります。ファンが喜ぶと思っていることを彼らは知っているから、サービス精神旺盛に色々やってくれますが、「本当の意味でファンと一緒に楽しむ」ことにはなっていないんだと思います。

 

以前に行ったJUMPライブ、ドームでガチの天井に入りました。全然楽しくないんです。大好きなJUMPと同じ空間にいるのに。どうせファンサももらえないし、って感じでなんだか疎外感がすごいんです。

 

 

例えば、NEWSのライブではメンバー全員が天井から吊られて、3階席でもメンバーを近くに感じることができました。天井のことも考えて演出してくれていることがよく伝わりました。

エイト兄さんやキスマイのライブではルーレットでその日の1曲を決めるというプレシャス感があったり。

エイトのライブでは初めて聴く曲でも、とても丁寧に歌われていて胸に響き、泣きそうになりました。

 

 

JUMPは大きくズレているわけではなく、ちょっとしたポイントだけなんだと思います。でもそのちょっとが、影響力がある人達だからこそ波状になって広がって行ってしまうんです。

 

 

JUMPだってめちゃくちゃ頑張っているのはわかります。だからこそ、もう少し「ファンを楽しませるには」という視点を入れてくれたらいいのかなと思ったり。

 

 

と、チケットが余っていることからこんな話に発展してしまいましたが、やっぱりJUMPにはジャニーズを引っ張っていくグループになってほしいと思うので、ここでファン激減なんてダメなんです。

 

ファンはすごくすごくすごく応援するから、一緒に頑張っていこうよ。