中島裕翔くん主演のSUITSについて、そろそろ書いてみる
2018年秋ドラマの中でも、最も注目を集めていた作品の一つが、「SUITS」でしょう。
原作がアメリカで大大大人気のドラマであり、
織田裕二と鈴木保奈美があの化け物ドラマ以来の共演ということもあり、
本当に話題性はバツグンでした。
そして、織田裕二とともに主演をつとめているのが、
我らがHey!Say!JUMPの中島裕翔くん♡♡
誇りの美しき自担です♡♡
裕翔くんがSUITSに出るとわかったときから、原作をシーズン1~6までイッキ見しました。あのマイク役を裕翔くんが演じるだなんて、興奮しかありませんでした。
そして、日本リメイク版SUITSが始まり、ドラマも折り返しにきたということで、感想を述べたいと思います!
裕翔くんのために見始めた原作ですが、実はすっかり原作の虜になってしまった私。なので、正直な感想を申し上げると……
原作には到底およばない!!!!
ということ。残念ながら。ただ、どんなところがというと、①脚本と②スケール感のふたつ。これはもう仕方がないことなんだと思います。アメリカと日本では、ドラマにかける制作費に圧倒的な差があるわけですので。
①脚本に関して
そもそも訴訟大国のアメリカだからこそ成り立つ話が盛りだくさんの原作に対し、日本は一般人には裁判は無縁、企業だってそうそう裁判していませんよね。
ハラハラドキドキのリーガルドラマなのに、裁判シーンが少なすぎる。だからと言って、裁判シーン盛りだくさんにするのも日本という国にはやはり合わない……。
裁判、戦い、心理戦、駆け引き……SUITSの醍醐味であるのに、うまく発揮されていないのが残念なところです。
②スケール感
もうね、これは仕方がないんだけど(泣)。マンハッタンの高層ビルに位置するファームの圧倒的イケイケ感とか、個人オフィスのラグジュアリー感とか、ハーヴィーの家の非現実感とか……。でも原作を愛しすぎたが故に、あの世界観でなくては、SUITSがSUITSであると思えなくなってしまっているのです。
ただ、キャスティングに関してですが、織田裕二と裕翔くんの配役は、私は納得!!!
織田裕二の話し方は”いかにも”すぎて、もっとナチュラルにしてほしいですが、あのアクのあるかんじとかとても良いです。
そして裕翔くんは、文句なしですよ、そりゃ。私は色眼鏡でしか見られないのですが、それでも中島裕翔の演技は良い。私は、裕翔くんの表情の演技が好きです。そして、頭がいいというのも、裕翔くんの端正なお顔にとても合っています。
さて、ほかのキャスティングですが、私が唯一違和感を感じるのが、鈴木保奈美。鈴木保奈美はとってもキレイです。でもキレイすぎるんです。原作のジェシカは、キレイはキレイだけど、もっと迫力がある感じで、「絶対裏で何か企んでるだろ」と思わせるような暗さがあります。鈴木保奈美の美声は置いておいて、もう少し凄みを出してほしい……と思えずにはいられません。
ドラマの進み具合からして、多分続編or映画化を考えているんだと思いますが、視聴率は回ごとに低下……。中島裕翔ファンとしては寂しいところです。
でもね、裕翔くん!!(このブログを読んでいる裕翔くんへ←)
裕翔くんはめちゃくちゃマイクだよ!というか私はマイクよりカッコイイと心から思っています。世間からの評価が気になるかもしれませんが、裕翔くんが足を引っ張っているということは何一つなく、むしろ裕翔くんがいい味を出していると思っています。というか、私の周りの人達はそう言ってます。
裕翔くんが法廷でビシーっと勝つシーンを早く見たいです♡
そうだ、脚本にもうひとつ。裕翔くん演じるダイスケのあの記憶力が全然活かされてません!!!これは、知人のドラマフリークの感想。中島裕翔がもったいないとのこと。
後半戦へ向け、続編や映画化へ向け、少しでも日本版SUITSが盛り上がることを、応援しています!